MAKE YOU SHINE

きみにスポットライトをあてたい

認知の話

ブログを始めたのは、匿名でこれを吐き出したかったというのもある。

 

私は推しくんに認知をもらっている。

なんせフォロワーも少なく、純粋な同担も見つけられないくらいだ。

bioに推しくんの名前を書いている人を見たことがない。

 

ほかの若手俳優と遊んだというツイートには、おこぼれを期待してフォローしているその人たちのファンがリプを飛ばしに来る。

日常的なツイートにもたまにリプがつくのは、推しくんは1リプにつき1回はリプを返すからだと思っている。

だけど、出演告知に対して「観に行きます」とリプをつけるのはファンになってからというもの今のところ私だけだ。

もし私が当人だったとしたら、そりゃさすがに覚えるだろうなと思う。

 

観劇中(舞台Aとする)に数回書いた手紙には、認知してほしいというより見覚えがあれば警戒せずに済むだろうと思って、本名とあわせてSNSで使っている名前を書いていた。

 

推しくんは手紙をとても喜んでくれた。

封筒が写りこんだ写真をアップしてくれたり、「嬉しい」と言葉にしてくれたり。

ただ、それまで私がファンサとしてのリップサービスが得意なジャニオタをしていたせいで、「まぁ本当に喜んでるかどうかはわからないけどね」とつい予防線を張ってしまうのだけど。

 

そのときの舞台Aのカテコでは、何度か目があった。と思う。

手を振ってくれた。と思う。

というのも、ファンサは流れ作業だと思っているジャニオタなので、それが自分に向けられたファンサなのかが判断しかねるのです。

 

そしてある日、「観に行きます」と宣言した舞台(舞台Bとします)で、観劇後にお見送り?面会?の接触があった。

 

座席は最前で、同じ列には2ケタも人がいない。

しかもメインの女子アイドルのファンと思しきおじさんばかり。

熱心に推しくんを見ていたら、カテコで目が合った。

そのときに、ニコリと会釈をしてくれた。

勘違いかな?と思いつつ、その後の面会で推しくんの列に並んだ。

おじさんたちも舞台の感想を伝えたいようで並んでいた。

何を話そうかとドキドキしながら待っていたら、私の番になった途端、推しくんの口から信じられない言葉が出てきた。

 

「〇〇ちゃん?いつもありがとう!」

 

もう考えてたこと全部飛んだ。

まさか顔を覚えられているとは、名前を覚えられているとは、名前を呼ばれるとは。

「なるほど、こうやってファンを取り込む作戦か~!」と震えあがった。

こわい。ファンサがこわい。

気持ちもお金も時間も全部しぼりとられるほど幸せな沼に突き落とされてしまいそう。

嬉しかった。こわい。

 

「(こちらこそ)ありがとうございます」と意味不明な返しをした。

 

そのあと少しだけ質問して、お話しして驚いたのは、推しくんがとてもフレンドリーな人だったということ。

ツイッターではほぼ絵文字も使わない文面でクールな人なのかと思っていたし、リプも敬語でほどよい距離感があったのだけど、話してみるとくだけた印象でタメ口まじりで、優しいお兄さんって感じだった。

ファンサなのか自然な行動なのかがわからない。

手紙で私が少しだけ年下だと伝えたせいもあるのかもしれない。

読んだかわからないけど。(毎回この予防線を張っている)

どんな距離感を保てばいいのか、まだ手探り状態だ。

 

そして今度、また彼の舞台を観に行く。

接触があるかどうかはわからない。

認知されているとわかってからの初めての現場だ。

皆さんのブログを見ていると、認知をもらうともっとファンサがほしくなりどんどん満足できなくなってしまうという流れが多くて、私もそうなるのかな…って思っている。

 

これから私、どうなっていくんだろう。